消化酵素の効果とは?

消化酵素の効果や摂取方法は?

体に必要な、3つの消化酵素とは


benkyou

摂取した食べ物の栄養を体内で吸収できる物質に分解することを消化といい、その消化活動に必要な酵素のことを消化酵素といいます。

消化酵素により分解された栄養素は小腸で吸収され、体のエネルギーとして使われるのです。

栄養素によって使われる消化酵素は異なり、ごはんなどに含まれる炭水化物を分解する酵素はアミラーゼ、肉などのタンパク質の分解はプロテアーゼ、脂肪の分解にはリパーゼという酵素が働いています。

健康な体を維持するために重要な働きをする、3つの消化酵素について詳しく見てみましょう。

● アミラーゼ(炭水化物分解酵素)
ごはん、パンなどに含まれる炭水化物をブドウ糖やオリゴ糖、マルトースなどに分解します。アミラーゼはキャベツ、ナス、しょうが、じゃがいも、パプリカ、バナナなどに豊富に含まれています。
● プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
タンパク質を分解する酵素がプロテアーゼ。胃の消化酵素ペプシン、膵臓の消化酵素トリプシン、キモトリプシンなどはプロテアーゼの一種です。プロテアーゼには胸焼けや異もたれを防ぎ、胃腸を整える働きがあります。さらに化粧品の成分や、洗剤の酵素としても活用されています。プロテアーゼはコウジ菌、納豆菌、パパイヤ、パイナップル、イチジク、キウイなどに多く含まれます。
● リパーゼ(脂肪分解酵素)
脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する酵素。分解された脂肪酸は体のエネルギーとして使われ、使い切れなかったぶんは体内に蓄積されます。大根、セロリ、トマト、カリフラワー、カボチャ、イチゴなどに多く含まれます。

体の中で作られる消化酵素

私たちの体内には、口、胃、腸、膵臓に消化酵素が備わっています。それぞれの消化酵素について、どんな働きをするのかみていきましょう。

【口:唾液に含まれる消化酵素】
唾液にはアミラーゼ、マルターゼ、リパーゼの3つの消化酵素が含まれています。これらの酵素の働きで、口に入れた食物の糖質、脂質が分解されます。
【胃:胃液に含まれる消化酵素】
胃液にはタンパク質分解酵素ペプシン、脂肪分解酵素リパーゼが含まれます。口から摂取し、胃に運ばれた食べ物の栄養素を分解します。
【腸:腸液に含まれる消化酵素】
腸からは腸液と呼ばれる消化液が分泌されており、腸液にはラクターゼやマルターゼなどの炭水化物分解酵素や、タンパク質分解酵素のアミノペプチターゼなどが含まれます。
【膵臓:膵液に含まれる消化酵素】
膵臓では、膵液という液体が分泌されています。膵液にはアミラーゼやマルターゼなどの炭水化物分解酵素や、トリプシン、エラスターゼなどのタンパク質分解酵素、そして脂肪酸分解酵素のリパーゼが含まれています。

体内で作られる酵素には限度がある!?

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体内で作られる酵素の量は、生まれながらに決まっています。さらに、酵素の量は加齢とともに減少していくので、健康維持ためには体内酵素をムダ使いしないことが重要になります。

酵素には、体内酵素の他に食物から摂取できる食物酵素があります。食物酵素を含んだ食品をしっかり摂れば、食物酵素が体内酵素に代わって働いてくれるため、体内酵素の消費を抑制できるのです。

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その働き
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